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CoffeeAndBooks's 読書日記

日々の読書を記録しています

レシピ公開「伊右衛門」と絶対秘密「コカ・コーラ」、どっちが賢い?

特許・知財の戦略について少し勉強。 特許を取るということは、技術が公になるということ(特許公報はすべて見えてしまう)。そして、アイディアに国境はないけれど、特許には国境があるということで、日本で特許をとっても世界で権利が守られるわけではない…

徹夜しないで人の2倍仕事をする技術

世の中が残業規制、労働時間短縮に向かう以上、同じ成果を出そうと思ったら生産性の向上は必須。とはいえ、ホワイトカラーは『思考時間の必要性』を言い訳に生産性の議論を避けようとする人も多い。でも、そこで思考停止せずに分業やパターン化による効率化…

楽しく学べる「知財」入門

大手メーカーにて特許に関わり続けてきた弁理士による、意外な特許に関する話や特許に関するトラブル・係争などの紹介。長年、稲森謙太郎の筆名で科学技術ジャーナリストをされてきたということで、文章は読みやすく、面白いけれど取っ付きにくい知財につい…

日本電産永守重信社長からのファックス42枚

当たり前のことをやる、この大切さ。よくPEファンドの人たちと話すと出てくるのが、技術力はあるのに、営業面で当たり前のことができない会社が多いということ。依頼に対して、信頼や実績がないうちは速さで勝負するのもひとつ。市場価格を前提に価格を下げ…

AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である

あらゆるビジネスにサイエンスやテクノロジーが絡んでくる時代、サイエンスやテクノロジーを誰もが避けられなくなる。そして、ビジネスの世界にもう一つ進出しているものがデザイン戦略に代表されるArt。テクノロジーとArtは密接につながっている。というこ…

具体と抽象

部下がもう少し考えてくれたら、というのは多くの管理職の共通の悩みだと思う。一を聞いて十を知ってほしいというのが高望みだとしても、せめて同じような説明を何度も繰り返したくないと思ってしまう。バックグラウンド(学歴、職歴、経験)によらず、最初…

僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

インテリジェンスのプロである佐藤優氏と解説の天才である池上彰氏の対話形式で進んでいく、チェックするべき媒体と情報の読み方。最後に70の極意と紹介された新聞・雑誌・ネット・書籍に関する情報が一覧されている点は実践に移しやすくて実用的。 今回は地…

騙されてたまるか 調査報道の裏側

足利事件、桶川ストーカー事件で真実に向かい合ってきたジャーナリストが、調査報道について語る。他の著書のサマリーのような一冊でもあるけれど、だからこそ調査報道とは、という部分にフォーカスできているように思う。どの案件でも、リスクを取りながら…

経済学者 日本の最貧困地域に挑む

レクチャーをきっかけに大阪維新の会に呼ばれ、橋本市長の元で改革を推進することになった社会保障関係の学者が特別顧問として行政の世界に入り込み、誰もが知る『あいりん地区』 の改革を実地で行った記録。貧困問題にそれほど強い関心がなくても、大阪市と…

生産性

マッキンゼー式〇〇の玉石混淆ぶりはなかなかのものだけど、伊賀泰代氏の著作は2冊ともとても参考になった。日本の組織には「生産性」と「リーダーシップ」が欠けているということで、完全に同意ではないけれどうなづけるところも多い。 工場ではストップウ…

トヨトミの野望

どこかの戦国ゲームのようなタイトルだけど、経済小説。名古屋にある巨大自動車メーカーをモデルにした小説というか、仮名にしただけのノンフィクションというか。技術VS経営、創業者VSプロ、ビジョンVSビジネス、と両立も当然できることながら対立しがちな…

通訳ガイドというおしごと

試験対策本は多いけれど、どうやって仕事にするか、という本は少ないような気がする通訳ガイド。序盤にも紹介される通り、やはり通訳ガイドで食べていけている人は多くはない様子で、専業でやっていくにはかなりの営業努力が求められそうだ。 この書籍では、…

人生2割がちょうどいい

電通のクリエイティブディレクターから独立してエージェンシーを立ち上げた岡康道さんとコラムニストの小田嶋隆さんが日経ビジネスオンラインで連載していた対談をまとめた一冊。 抽象的な会話をする人間の方が尊敬されるけれど、自分はどんどん具体的な会話…

ゴールは偶然の産物ではない

絶版になったと思っていたら廉価版が発売されていたので紹介。 コンサルタント出身の著者が、サッカークラブFCバルセロナの副会長として取り組んだ改革と背景にある考えを説明する一冊。題材はサッカーだけど、内容は普遍的だと思う。「うちは特殊(な業界・…

マネーの拳

三田紀房氏の漫画はどれも面白く、ドラゴン桜やエンゼルバンクほどには有名でないかもしれないけれど、こちらもビジネスの世界を面白く描いている。 マネーの拳は、主人公が元ボクサー。最初は分かりやすい話で飲食店を始めるけれど、飲食店というのは中々難…

47原則

マッキンゼー出身者による仕事法の本は大量にあり、それだけでも書店にコーナーが作れるくらいだと思われる。大前研一氏、トム・ピーターズ氏をはじめ、多くの卒業生が学んだことを布教してくれている。中には、冠だけの本もたくさんあるけれど、この47原則…

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

個人的にマーケティングはすべてのビジネスパーソンに必須の知識だと思う。営業や販売の担当として商品を売るのか、IRや人事の担当として自社を売るのか、といった立場の違いはあっても戦略・戦術を考える知識は重要。 この書籍はユニバーサルスタジオジャパ…

無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論

昨日(学歴の耐えられない軽さ - CoffeeAndBooks's 読書日記)に引き続き、海老原嗣生氏の著作。今度は就職活動の学生ではなく、課長レベルの社会人が直面するマネジメントの参考書的な一冊。 全体的な作りとしては、波頭亮氏の経営戦略概論に似ていて、古今…

学歴の耐えられない軽さ

一見もっともらしい巷の常識的な見解に対して、丁寧に反証データを提示していくスタイルは著者がモデルになったエンゼルバンクと同様。著者によればルックス以外は比較的そのままとのこと。 [まとめ買い] エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(モーニングコミック…

ヤバい出世学

タイトルとは裏腹に、人を待たせない、クレーム・文句には感謝で対応など、当然のビジネスマナーというか社会人の基本動作を教える一冊。ただ、一応、心理学的な考察も付記されているという感じか。内藤誼人といえば、椅子を相手より高く、ネクタイは赤、の…

電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり

職場で薦められた一冊。「鬼」と付くだけあって、気くばりのほんわかとした語感からはかけ離れる徹底した動作・心構えが紹介される。ここに紹介される内容は営業だけでなく、経理や人事などの業務をしている人にも十分に参考になるはず。上司や同僚、部下へ…

情報の強者

エコノミストによる情報収集と取捨選択に関する知識が得られる一冊。複数のソースを持つことは良く言われるけれど、さらに細かい情報の使い方まで紹介されている点が有用だった。最初に紹介される新聞社のサイトを午前3時にチェックする、新聞はベタ記事にこ…

世界標準のビジネスマナー

紹介されているマナー自体は目新しいものもなく、大げさに学ぶほどのものではないかもしれない。ただ、自己紹介をいきなりするのではなく、自己紹介の許可を得てから自己紹介するとか、アメリカがフランクという先入観を取り払うのにはよさそう。 それから、…

礼儀作法入門

細々としたマナーには触れず、人に迷惑をかけないこと、健康であること、といった人付き合いの基本を教えてくれる。立食パーティ前に蕎麦を食べるというのは、中々人に教えてもらえることではないけれど、スマートにパーティを楽しむためにはとても役に立つ…

あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質

作者の文中に書いているとおり、作者は灘から東大の「頭の良い人」である。しかし、そんな頭の良い人でも敵わないと思う「考える力のある人」が世の中には沢山いる。その「考える力」を身につけるためのヒントを多く共有してくれる何とも親切な一冊。 では、…

外資系で生き残る処世術

これを読めば生き残れるかどうかはさておき、外資系に何となく幻想を持つ人には一読をお勧めしたい一冊。 ドライな人間関係を夢見て外資系企業に就職する人は、苦労することが多い。外資系企業でも採用基準・昇進推薦基準には「チームワークができるかどうか…

女子学生はなぜ就活で騙されるのか

タイトルのまま、女子学生の就職活動に関する親・学生の思い込みと失敗を集めた一冊。この書籍では女子学生が対象になっているけれど、男女に共通するところも多いと思った。 やってはいけない3つのこと:親子で就職活動 たとえば、日経就職ナビの上記の記…

異文化理解力

海外オフィスと仕事をすると、何かと驚くことばかり。これは何年やっていても。 わりと初期のショックは、アメリカ人がファーストネームで上司を呼ぶからといって、階層がないわけではなく、むしろアメリカ人の上下関係はある部分では日本人よりも厳しいと知…

BCGの特訓

賛否両論のインターン学生が名刺整理に不満を訴え逃走したという話があって、やはりその学生の言い分には分がないと思う一方で、「作業と仕事は違う」という一言くらいは最初に誰かが伝えなくてはいけないことなのだろうとも思う。 スタートアップや外資系で…

ワーク・シフト

今更ながら。 2025年という後から検証できる近未来の予測と、それに備えた個人の働き方についての再考を促す一冊。 紹介される3つのシフトは、既に起こりつつある変化でもある。 1.ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ 2.孤独な競争から「協力して起…

私はコーヒーで世界を変えることにした

「XXのためなら何でもする!」という言葉を日常を耳にする機会は多いけれど、本当にここまで出来る人は滅多にいないはず!と思わせてくれます。「コーヒーのために出来ることはすべてやる」と決めた著者による、エルサルバドルでのコーヒー研究、南米から始…

働く女性が知っておくべきこと

なんと、同じシリーズの新書はすべてブルーなのにこの著者の本だけピンク色。 さすが、女性の品格。女子力のほどが気になり購入。 ただ、意外に普通の話、というか、地に足のついた内容だった。 そのため、グローバル人材に関する話や働き手・働き方のダイバ…