バリスタ
ついに完結。
喫茶店を営む祖父に育てられ、出生にかかわりのあるイタリアで修行を積んだ主人公が日本に戻り、チェーン展開するバールで働きはじめる。その後、バリスタ大会や父との出会い、カフェとの決別、再始動、焙煎名人との出会いや大企業での経験など、いろいろなことを経て、10巻で完結。
1巻からイタリアのバール文化の紹介、アレンジコーヒー(漫画の中ではカッフェ)、コーヒーとお菓子の関係、そして、スペシャルティコーヒーや焙煎のこだわりなど、コーヒー好きにはたまらない知識や情報が盛り沢山。とても面白かった。しかも、絵もきれいなので読みやすい。
コーヒーとは別に主人公の成長も、さわやかでとてもいい感じ。