2017-10-22 国会女子の忖度日記: 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく エッセイ・随筆 その他 読書 私も例の事件が起きるまで『忖度』なんて言葉は知らなかったけれど、『忖度』を日々の仕事としている議員秘書(それもベテランの政策秘書)が明らかにする議員秘書の世界と一部の議員に関するうわさや評価。ちょっと愚痴っぽさが気になるものの、衆院選投票日の今日、面白くて一気に読んでしまった。実名と匿名の微妙な感じもいろいろと憶測ができて面白い。 議員との関係についてはそれほど驚きがないけれど、後援者との関係は「昔の話」と前置きがありつつも驚く。椅子をけられるパワハラくらいなら我慢できても、票のためにそこまで、と変な尊敬をしてしまう。そして、議員だけでなく、秘書も付き合うのかと思うと、大変なお仕事だ。 国会女子の忖度日記: 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく 作者: 神澤志万 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2017/07/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る