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CoffeeAndBooks's 読書日記

日々の読書を記録しています

あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質

 作者の文中に書いているとおり、作者は灘から東大の「頭の良い人」である。しかし、そんな頭の良い人でも敵わないと思う「考える力のある人」が世の中には沢山いる。その「考える力」を身につけるためのヒントを多く共有してくれる何とも親切な一冊。

 では、考えるとは何か。作者の定義する「考える」とは、アウトプットすること。書いているかどうか。印象的なのは、名コピーを書くコピーライターは、「案を100持参してください」といえば、本当に書いてくるけれど、そうでないコピーライターは言い訳を作って不足する量しか書いてこないとのこと。それだけ考えた中からベストを選ぶから良いコピーが生まれる。それはほかの業種でも共通することだろう。

 そして、「高級ルーティンワーク」という言葉は衝撃を受けた。ある程度の創造性が要求されるように見える仕事にも、「高級ルーティンワーク」は多くあるように思う。自分の中でテンプレート化された考え方と表現があって、それに沿って最新のニュースや統計を当てはめると仕事をした気になれてしまう。しかし、それでは考えている人に負けてしまう。常に、考えることを意識したいと思う。

あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質

あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質

 

 

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