CoffeeAndBooks's 読書日記

日々の読書を記録しています

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

本日は、お日柄もよく

楽園のカンヴァス(楽園のカンヴァス - CoffeeAndBooks's 読書日記)を読んで以来、気になっている作家。 今回はお仕事小説ということだけれども、説得力のある小説だった。設定が現実世界からの借用だから現実味があるというだけではなく、たとえば14章で主…

電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり

職場で薦められた一冊。「鬼」と付くだけあって、気くばりのほんわかとした語感からはかけ離れる徹底した動作・心構えが紹介される。ここに紹介される内容は営業だけでなく、経理や人事などの業務をしている人にも十分に参考になるはず。上司や同僚、部下へ…

misconduct

日本では公開されていないみたいだけど、アル・パチーノとアンソニー・ホプキンスに加え、イ・ビョンホンも 出演と豪華。 製薬会社に対する訴訟を試みる弁護士の主人公、元恋人は製薬会社CEOの妻であり情報提供者、妻とはある事情で少しぎくしゃくした関係、…

情報の強者

エコノミストによる情報収集と取捨選択に関する知識が得られる一冊。複数のソースを持つことは良く言われるけれど、さらに細かい情報の使い方まで紹介されている点が有用だった。最初に紹介される新聞社のサイトを午前3時にチェックする、新聞はベタ記事にこ…

up in the air/マイレージマイライフ

これも少し古いけれど。DVD、最近はずいぶん安く変えるし家に届けてもらえるので、ちょっと暇ができると色々買ってしまう。 リストラ代行会社の男性が主人公で、彼はアメリカ中を解雇通知を行うために旅する。マイルを貯めることだけが喜びで、会社の合理化…

海街diary

いまさらだけど、見る機会があったので。 原作が好きだと、どうしてもケチをつけてしまいがち。しかし、4姉妹の空気が漫画と同様にきれいで優しくて、海街diaryは映画も素晴らしかったと思う。原作同様に淡々とした展開だし、予想外の展開というのも出てこ…

アメリカのめっちゃスゴい女性たち

この本を男性が書いたことに、うれしい驚き。尊敬するべき女性たちが55人紹介されている一冊。紹介されている55人は、キング牧師の公民権運動の火付け役となったローザ・パークス、戦場で命を落としたジャーナリスト、難民キャンプ出身の学者、空軍の司…

世界標準のビジネスマナー

紹介されているマナー自体は目新しいものもなく、大げさに学ぶほどのものではないかもしれない。ただ、自己紹介をいきなりするのではなく、自己紹介の許可を得てから自己紹介するとか、アメリカがフランクという先入観を取り払うのにはよさそう。 それから、…

礼儀作法入門

細々としたマナーには触れず、人に迷惑をかけないこと、健康であること、といった人付き合いの基本を教えてくれる。立食パーティ前に蕎麦を食べるというのは、中々人に教えてもらえることではないけれど、スマートにパーティを楽しむためにはとても役に立つ…

善悪の屑

最近、スマホからウェブ閲覧をしていると、漫画の広告が多く出て、ついつい買ってしまう。こちらも漫画サイトからKindleまで色々な経由で読めるシリーズ。 基本的には実話を下敷きにしたと思われる、残虐だったり卑劣だったりする犯罪の被害者又はその遺族・…