エリザベート
帝国劇場のエリザベートがあまりにも素晴らしくて、余波で購入したDVDが到着。
花總まりの可憐さは、愛された皇妃のイメージにぴったり。そして、城田優のトートも華やかでよかった。ということでWhite版を購入したけれど、いずれでも花總まりの回。彼女の歌は、震えるくらい美しかった。
物語は、エリザベートが皇帝に出会うところから始まり、最期を迎えるまで。気ままに生きてきた彼女はハプスブルクの格式になじめず、我が子も皇太后に取り上げられ、その後に手元に戻った子との関係も難しく、放浪を求めるように。史実に詳しくはないので、実際にどんな人だったのか分からないけれど、ミュージカルの中での孤独な皇妃のイメージは死に魅入られたという設定に対して違和感がない。そして、最後まで自分が主導権を持って生きようとする姿勢は素敵だった。
- アーティスト: オリジナル・ウィーン・キャスト
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1997/02/26
- メディア: CD
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