CoffeeAndBooks's 読書日記

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エリザベート

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 帝国劇場のエリザベートがあまりにも素晴らしくて、余波で購入したDVDが到着。

 花總まりの可憐さは、愛された皇妃のイメージにぴったり。そして、城田優のトートも華やかでよかった。ということでWhite版を購入したけれど、いずれでも花總まりの回。彼女の歌は、震えるくらい美しかった。

 物語は、エリザベートが皇帝に出会うところから始まり、最期を迎えるまで。気ままに生きてきた彼女はハプスブルクの格式になじめず、我が子も皇太后に取り上げられ、その後に手元に戻った子との関係も難しく、放浪を求めるように。史実に詳しくはないので、実際にどんな人だったのか分からないけれど、ミュージカルの中での孤独な皇妃のイメージは死に魅入られたという設定に対して違和感がない。そして、最後まで自分が主導権を持って生きようとする姿勢は素敵だった。 

『エリザベート ―愛と死の輪舞―』 [Blu-ray]

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エリザベート ― オリジナル・ウィーン・キャスト

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皇妃エリザベートをめぐる旅

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